ビンガムシューズ

びんがむしゅーず
非ニュートン流体の一つであるビンガム流体の特性を利用したこのトレッキングシューズは、ソールの部分がセラミック粉末を主原料としたアルター磁性体で構成されている。（188話）
任意の通電により、瞬時に形状変化が可能で、瞬間的な剛性と弾性に優れている。
現在市場に出回っている電磁式ビンガム流体使用素材は、そのほとんどが運動エネルギーをローレンツ力によってコントロールするが、強磁性体使用の物が大半で、汎用性に乏しく使用用途は限られる。
橋本重工の開発している電磁式ビンガム流体は外部に磁力を発生させない為、実用化されれば需要は格段に増加する事が見込まれる。